葉巻
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葉巻は、保管に湿度管理を必要とする「プレミアムシガー」と、その必要がない「ドライシガー」に大別される。プレミアムシガーはドライシガーより価格が高い。また、プレミアムシガーの中でも機械で巻くマシンメイドシガーに対して、職人が1本1本手で巻いて作るハンドメイドシガーが高級とされる。
プレミアムシガーと一部のドライシガーの葉巻きは吸い口部分がラッパーと呼ぶタバコ葉で閉じられており、吸う前に穴をあける必要がある。吸い口を作るために葉巻の端を切る専用の鋏やシガーカッターが喫煙具として市販されている。あらかじめ吸い口があけられた葉巻の中でも紙巻タバコと同様のサイズのものをミニシガーやシガリロと呼ぶ。ただしシガリロの称範囲は非常に広く、ドライシガー全般や葉巻葉を混ぜ込んだ紙巻きタバコまでを含めることもある。

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葉巻は、内側に詰められるフィラーと呼ばれる葉と、フィラーをまとめるバインダーと呼ばれる葉、そして外側を巻くラッパーと呼ばれる葉で構成される。いずれもタバコの葉だが、産地、栽培方法、熟成方法がそれぞれ異なる場合が多い。
紙巻タバコと同じように細かく刻んだ葉をフィラーに使うものを「ショートフィラータイプ」、刻まない一枚の葉をフィラーにしたものを「ロングフィラータイプ」と呼ぶ。特殊な例としてはミドルフィラーと呼ばれるラッパーの検品で弾かれた製品を再度まき直した葉巻も存在する。一般にドライシガーは大半がショートフィラー・マシンメイドである (ウィキぺディアから参照しています)